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女社長と同行秘書

◇小説・ふたなり奥様のレズビアン調教◆

47.【プロローグ】
女社長と同行秘書

◆ ◆ ◆

壁に掛かるアンティークな時計は、23時を指していた。
社長の同行秘書として、私も同席した定例社長会が妙な具合に紛糾し、長引いたのだ。
定例社長会について、私はあまり詳しく無い。
ただなんとなく、高級料亭にグループ会社の各社長が集まり、業務連絡や経営方針の相談なんかを行いつつ、楽しく食事しながら歓談する様な……親睦会みたいな物だと思っていた。
なので私はいつも、贅沢な懐石料理を堪能できると密かに喜び勇んで、社長の補佐として会合に同席していたのだけれど、そんなに甘いものでは無いという事が今回の件で判った。
次回の社長会にも、社長と共に出席する事になると思うのだけれど、こうなると少々気が重い。

紛糾の原因は、我が社の現社長と、左遷に至った前社長に関する事柄だった。
今にして思えば過去の会合でも何度か、それとなく話題になっていた様な気がする。
感情論とはいえ、紛糾する理由としては納得出来るもの……と言えるのかも知れない。

なぜなら我が社トップの女社長は、結婚相手であり実の夫である前社長から、若干25歳の時に社長の椅子を奪取……つまり株式の51%以上を取得し、会社ごと乗っ取る形でトップに就任しているからだ。
どうやってそれほどの株式を取得したのか、詳しい事はまるで判らないけれど、そういう事らしい。
結果として、会社を乗っ取った現社長の手腕で、我が社の業績は大きく伸びたものの、一族経営に近い形を執っていた野乃神グループにすれば、如何ともし難い屈辱を被ったわけで。
前社長とは色々なしがらみや情実、法的な問題から、離婚せずに別居状態となっているらしい。

うーん、大人の世界は大変だ……私も年齢的には十分大人なのだけれど。
ともかく今後もこうした揉め事は、否応なしに起こるのだろうと思う。
ヤダなあ……とは思うけれど、それも仕事のうちなワケで。
手元のPCタブレットが起動するまで数秒間、私は部屋の南側を覆う大窓へ視線を移した。

洒落た作りの大窓はモダンな出窓風で、天板に観葉植物とテーブルランプを飾った腰高窓だ。
そして窓の向こうは、光り輝く摩天楼の夜景だった。
高層ビルが建ち並ぶ、都心のビジネスエリア。
精巧なガラス細工の様に、無数の建造物が連なっている。
複雑に絡み合う高速道路には自動車のライトが、光の軌跡を描き流れて行く。
こういう夜景を見て、ロマンチックだな……と思える程度には、私も女の子だ。

ここは高層ビジネスホテルの上階にある、ツインのスイートルーム。
明日、早朝から行われる役員会に遅れる事無く出席する為、社長と私用に借りた部屋だ。
このビジネスホテルは、社長が経営している野乃神不動産と同系列なので、借り易い。
窓から見下ろす景色が美しく、部屋も広々として、瀟洒で居心地が良い。
ビジネスホテルとはいえ、社長の同行秘書という立場でなければ、決して泊まる事など無さそうな、良い部屋だと思う。
というか、贅沢なお部屋だ。

ベッドルームとセパレートになった広いリビングは、落ち着いた間接照明の灯りに照らされている。
センスの良い内装、足元に敷かれた絨毯の柄も洒落ていて。
窓際には磨かれた黒檀のローテーブルと、柔らかなソフトレザーのソファ。

そんなソファにゆったりと身体を沈めて、社長も夜景を眺めていた。
街の灯りを見つめる社長の横顔は、見慣れている筈の私が見てもドキドキするほど美しい。

長い睫毛に縁取られた切れ長で物憂げな眼差し。
高く整った鼻梁、艶やかな赤い唇。
美しいロングヘアは、後ろでシニヨンにして緩く纏めている。
佳人、麗人という言葉がしっくり来る様な、そんな顔立ち。

身体のラインだって、グラマラスかつシャープ。
素敵な曲線が、絶妙のバランスで構成されて魅力的。
その上、身長も高くて、脚も長くて。

フリルをあしらった白のブラウスに、ライトベージュのマーメイドスカート。
どちらかと言えばシックな組み合わせだけれど、社長が着込めば華やいで見える。
スポットライトを浴びる、銀幕のスターもかくやと言う雰囲気。
むしろ……女王様、といったオーラを感じる。
美しさとか、気品的な意味で。

ちなみに私は、紺のスラックスに白のブラウス、チタンフレームの細い銀縁眼鏡。
髪型は前髪を左右にきっちり分けたショートボブで、化粧は薄め。
目鼻立ちは地味だと思うし、装いも地味。
体つきは……ともかく。

いつも出来るだけ目立たない様に心掛けている。
昔から目立つのは、あまり好きじゃないし。
なにより社長の同行秘書としても、地味な方が良いと思うし。
地味なスーツ姿の私は、我が麗しい女社長に明日の予定を説明するのだった。


◆ ◆ ◆


「……明日の朝、七時半より本社ビルの会議室にて役員会、そして十時半から取引銀行頭取との交渉、この交渉には財務担当の副社長も来られます。午後は一時より新システム導入に関する企画会議が本社七階の会議室で行われます。そして四時以降は各種決裁等の社内業務、以上となっております」


一通り明日の予定を伝え終えると、私はPCタブレットの画面から顔を上げる。
ちなみに社長の予定自体は、秘書業務を統括する秘書長が組んでくれる。
私はそのスケジュール通り行動する様、社長をサポートする事が仕事だ。
社長は小さく頷く。


「判ったわ、ありがとう。……ヒナも立ってないで、ソファに掛けて?」


ヒナ、というのは私の事。
私の名前が雛罌粟(ひなげし)なので、社長からはヒナ、と呼ばれる事が多い。
ちなみに社長以外で私をヒナ、と呼ぶ人はいない。
苗字の「美杉」で呼ばれるのが普通だ。

社長はソファからすっと立ち上がると、リビングの隅にあるミニバーに向かった。
私は三人掛けのソファに腰を降ろしてみた。
そして背中を反らせながら腕を突き上げつつ、大きく伸びを打つ。
思った以上に疲れていたのか、肩に張りを感じる。

私も今年で25歳……まだ若いと思いたいけれど、疲れる時は疲れる。
悲しいけれど、新人社員だった頃とはやっぱり違うかも。
息を吐きながら脱力し、腕を降ろしたところへ、社長がグラスビールを両手に戻って来た。


「はい、どうぞ。今日はお疲れ様」


「あ、ありがとうございます、社長こそお疲れ様です、今日は本当に大変でしたね……」


社長は私の隣りに腰を降ろすと、ビールの注がれたグラスを差し出す。
私がグラスを受け取ると、社長は手にした自分のグラスを傾けて、グラスの縁に軽く触れた。
チン、という澄んだ音が響く。

社長と私は良く冷えたビールを、一口、二口と楽しんだ。
肴は今日の社長会で対立していたグループ会社の社長達で、思い出せば悪口のひとつやふたつ、言いたくもなる。
まあ主に私が愚痴をこぼしていたのだけれど、社長はクスクスと笑いながら話を聞いてくれた。
ともあれ、冷えたビールが喉に心地良かった。


「ふぅ、美味しい……」


社長は半ばまで飲んだグラスビールを、テーブルの上に置いた。
そしてソファにもたれ掛かりながら、私を見て悪戯っぽく囁く。


「……それからヒナ? 二人っきりでいる時は、社長じゃなくて『奥様』ってお呼びなさいな? 久しぶりだから忘れちゃった? ふふっ……」


私はグラスを手にしたまま、隣りでくつろぐ社長……もとい奥様を見た。
奥様はソファに悠々と身を沈め、潤んだ眼差しで私を見つめている。

微かにブラウン掛かった澄んだ瞳。
陶器の様に滑らかな肌、笑みを湛えた赤い唇。
やっぱり奥様は、信じられない程に美しくて。
私は、奥様から視線をそらしながら答えた。


「は、はい、奥様……」


私の心臓が、トクトクと音を立てて打ち始める。
――社長が私に、自分の事を『奥様』と呼ばせるのは。
その、一種のゲームなんだと思う。
そういう役割になりきって行うゲーム。
……だけど。

奥様はゆっくりと私に身を寄せて、そのまま肩にもたれ掛かった。
奥様の右手が、私の腿の上に添えられる。
密着した奥様の体温を肌で感じ、私の鼓動は更に早くなる。
ああ……。
私は、冷静な風を装って口を開いた。


「でも奥様……明日は六時起きですから……今夜は早めに休まれた方が……」


「あら? 素直じゃないのね? ふふっ……」


奥様は微笑みながらそう仰って、私の腿に乗せた右手を、少しずつ内側へと這わせ始めた。
くすぐったい様な、甘い感覚。
私は自分の頬が朱に染まってゆくのを感じた。
ああ……こういう時にどうすれば良いのか。
奥様の誘惑に抗う術を、私はまだ見つけられずにいた。

【つづく】


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