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愛しさの理由

◇小説・ふたなり奥様のレズビアン調教◆

273.【悦楽の口淫プレイ 2】
愛しさの理由

◆ ◆ ◆

「絶対に小町の事を幸せにする……何があっても小町を手放したりしないわ……。小町を心の底から愛しているもの……だから、私の事を信用して欲しいの……。そしてヒナを受け入れて上げて欲しい……我侭な事を言っているのは判っているの、だけどお願い、小町……」


温かな奥様の胸に抱かれて、奥様の優しい声を聞きながら。
私は揺らぎ掛けた心が、落ち着いてゆくのを感じます。
奥様の温もりを感じるだけで、本当に安心してしまうんです。

なのに、それでも、ヒナさんの事が気になってしまうんです。
こんなにも良くして頂いているのに、こんなにも愛されている実感があるのに。
どうしてもヒナさんの事が気になってしまうのは、私も我侭なのでしょう。
私は奥様に抱かれたまま、小さく訊ねる様に呟いてしまいました。


「ヒナさんの事を……大切に思われているのですね……?」


「勿論よ……私はヒナの事も、心の底から愛しているもの。小町とまったく同じ様に愛しているの……小町の事も、ヒナの事も、絶対に手放したくない、私は二人とも絶対に幸せにするの……」


奥様は私の身体をきゅっと抱き締めたまま、一切迷う事無く、即答されました。
本当に……嘘も偽りも虚飾も、一切無く、そんな風にお考えなんです。
奥様は私の耳元で言葉を紡ぎます。


「小町はね……私にとっての、理想の女の子なの。一生出逢えないと思っていた子……本当にこんな子がいるんだって……本気で好きになった子なの。こうやって、抱き締めてキスをして、愛でてあげる事が出来て、私は本当に……今だって、夢を見てるみたいに幸せなの……。意地悪しちゃったりするけれど、でも小町の事……絶対に大切にしたい、手放したくないの……」


「ああ……奥様……」


奥様の言葉は、恥ずかしくなるほど真っ直ぐで。
でも、それだけに純粋で、素直で、私への想いがはっきりと伝わって来て。
こんなに嬉しい言葉を聞かされてしまうと。
私は奥様の胸元に顔を埋め、おずおずと背中に腕を回し、抱きついてしまいます。
そんな私の耳元で、奥様は更に囁きます。


「そしてヒナはね、小町とは少し違うの……あの子は、私と同じなの。私そのものなのよ……」


「それは……」


奥様の仰る言葉の意味が、理解出来ません。
私は奥様の鼓動を感じながら、奥様の言葉の続きに耳を傾けます。
奥様は静かに仰いました。


「あの子はね、私と同じヘルマフロディトス……両性具有なの……」


「あ……」


それは、奥様の身体的特徴の事でした。
女性でありながら、男性の性を備えているという――。
ヒナさんも奥様と同じく……という事なのでしょう。


「周囲にいる全ての人達が、自分とは違う……そんな想いを抱えている、それは私も全く同じ……臆病になったり、全てが怖くなったりする……。私はそれが辛いから、背伸びして力を望んで、財を利用して来たの。でもあの子は、周囲に怯えながらでも、優しさを忘れず、真っ直ぐ、正しく物事を判断しながら生きて来た……私には出来ない事が自然と出来る子なの。ずっと傍にいて欲しいと、本気で思った子なの……」


奥様は私の額にキスをして言いました。


「私は二人とも偽り無く、比べられないくらい、本気で愛してる……。二人とも幸せになって欲しいの。 ――でも、ヒナは小町に対して罪悪感を抱いていた、そして小町はヒナに……ちょっぴり嫉妬を覚えていたのではなくて?」


「ご、ごめんなさい……」


奥様は、私がヒナさんに対して感じていた想いをご存知だったのです。
それがとても恥ずかしくて。
私は奥様の胸元に顔を埋めたまま、謝罪する事しか出来ません。
ですが奥様は、私の頭を優しく撫でながら仰いました。


「違うのよ、小町が悪いんじゃないの……私が悪いの……。だって、二人とも傍に置きたいだなんて、そんな風に欲張ったのは、私なんだもの。 ……でも、本当に二人とも愛しているから、どちらかを選ぶだなんて……そんな事は、私の中では在り得ない選択なの、だから私は……」


奥様は、俯く私の頬に手を添えると、そっと自分の方へと仰ぎ向かせます。
すると美しく煌めく奥様の双眸が、私を見つめていました。
優美な微笑みを湛えたまま、奥様は囁きます。


「小町とヒナを……二人共に愛して上げる事に決めたの。どちらかと一緒にいる時、もう一人が寂しい思いをする、或いはもう一人を恨めしく思う……そんな気持ちになって欲しくない。だって、二人とも私が心の底から愛しているって断言出来る……本当に素敵な子なんだもの」


「奥様……」


これが、奥様以外の誰かが言った事であれば、私は信用などしなかったでしょう。
他の誰が、どんなにえらい方が口にした言葉であっても、私は信用しないと思います。
でも、奥様が仰るのなら。
こんなにも真剣に、こんなにも愛されて、こんなにも優しく囁かれたのなら。


「こんな事、他の誰にも言えない、それくらい我侭な事なんだって理解している……でも、もう私は我慢出来ないの。二人を同時に抱き締めて、二人を同時に分け隔て無く愛したい。信じて欲しい、そして知って欲しいの。私の大好きな子は、こんなに素敵な女の子なんだって。ヒナを小町に……小町をヒナに自慢したいの、絶対に素敵な子なんだって。私が心から愛しているんだって、信じて欲しいの」


他の誰かが聞いたのなら、呆れたりするのかも知れません。
或いは怒り出したりするのかも知れません。
それくらい我侭な言葉なのかも知れません。

ですが私にとっては。
これ以上はない程に、嬉しい言葉だったのです。
私を信じて下さっているから、愛して下さっているからこその言葉なのだと。
そして私もまた、奥様と同じく、奥様の事を信じて、愛しているのです。
ならばもう、迷う事も、不安になる事も無いんです。
私は奥様を見上げて想いを告げました。


「信じます、奥様……愛しています……。私もヒナさんにお逢いしたいです」


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